はんこ、ペーパー、キャッシュ……「5つのレス」東京都が徹底方針
いつもお世話になっております。
今回は政府のDX化、弊社でも進めるDXアイコンにも関わるペーパーレス等のお知らせになります。
東京都は都政のデジタル化を推進するため、はんこの押印廃止、コピー用紙削減、都立施設でのキャッシュレス化など「5つのレス」の徹底方針を決めた。
都庁内部の起案について2021年度には押印不要の電子決裁の割合を100%にするとし、都民に求めていた押印も可能なところからなくしていく。
デジタル化には新型コロナウイルスの感染防止に向けて非接触型の対応を進める狙いもある。
「はんこレス」については18年3月の改革プランなどに基づいて取り組んできた。
都によると、課長、部長、局長が押印して決裁してきた起案関連の文書に関して押印不要の電子決裁の導入を推進。その割合を示す「電子決定率」は約12%(16年度末)から約65%(19年度末)に増えた。
20年10月に打ち出した「5つのレス」の徹底方針では20年度に電子決定率を80%、21年度には100%にする目標を設定。
また都が権限を持つ行政手続きについて押印不要の取り組みを進めるとしており、文化施設や霊園といった都立施設の使用申し込みなども想定して精査している。
コピー用紙削減を推進する「ペーパーレス」では21年度の目標として、16年度の約2億枚から50%減の約1億枚にすることを掲げる。
会議資料をPCモニターで表示させたり、局別に枚数の使用上限を設定したりするなどの取り組みを進める。
「FAXレス」も行い、19年度の約55万件を21年度には1.1万件に減らす。
徹底方針では他に、都立施設でクレジットカード、電子マネーなどの決済手段を導入する「キャッシュレス」と、行政相談や都のイベントなどで
人と人が接触することがない非接触型の対応に取り組む「タッチレス」を盛り込んだ。
今後、作業を進めながら課題を整理し、詳細な実行プランを策定する方針。
都担当者は「社会のデジタル化の流れや、新型コロナの課題に対応するために取り組んでいきたい」としている。
FISとしても、DX化に伴い、DXアイコンという新しいサービスをリリース予定となります。
上記にもある、ペーパーレス等にも対応しております。
詳しい内容等はアイコン担当までお問い合わせください。