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2020.11.10
IT関連の注意喚起

サーバ管理会社が契約更新ミス 「ふくいナビ」全データがクラウドから消失、復旧不能に

福井県の産業を支援する公益財団法人ふくい産業支援センターが運営するポータルサイト「ふくいナビ」の全データが、サーバ管理会社であるNECキャピタルソリューションの社内手続きミスにより、完全に消失した。データの復旧も不可能という。同センターが11月5日付で発表した。

 

発表によると、同センターとNECキャピタルソリューションは、今年10月31日までふくいナビのクラウドサーバの賃貸借契約を結んでおり、

10月13日にその契約を更新していたが、NECキャピタルソリューションの社内手続きのミスで更新の手続きがされておらず、貸与期間が終了したと

して全データが削除されたという。

これにより、システムの全プログラムが完全に消失。

同センターが登録したデータや、ユーザーが登録したデータ(メールマガジンの配信先や配信内容など)も完全に消失した。

プログラムの再構築は可能だが「相当の期間が必要」で復旧のめどは立っておらず、データは「完全に消失し復旧が不可能な状態」としている。ユーザー情報の漏えいはない。

 

上記のように、いつでもヒューマンエラーというものは、つきものですし、ヒューマンエラーの他にも様々な要因で壊れてしまう可能性もあります。

もしもの為に、備えておくのは必然ですし、社内の情報の他、顧客情報なども失ってしまう可能性もあり、会社の信用にもかかわることかと思うので、対策をするべきです。

上記に関して、弊社もサーバーなども取り扱っており、もしもの為の対策などもご提案できます。

ご質問等ありましたら、アイコン担当までお問い合わせください。