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2021.05.11
IT関連の注意喚起

テレワークを狙った攻撃が増えています!!!

2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的なまん延に伴い、政府機関から日本の組織に対して感染症対策の一環としてニューノーマルな働き方の一つであるテレワークが推奨されましたがその組織のテレワークへの移行に伴いWeb会議サービスやVPN(仮想専用ネットワーク)などの本格的な活用が始まった中、それらを狙った攻撃が観測されています。

 

 

テレワークにおいての事例

在宅勤務中にウイルス感染、社内に拡大

在宅勤務中の従業員が社有PCで社内ネットワークを経由せずに外部ネットワークに接続し、SNSを利用した際にウイルスに感染した。その後、当該従業員が出社した際に当該PCを社内ネットワークに接続したところ社内ネットワークにウイルス感染が拡大した。

脆弱性の悪用によるVPNの認証情報流出

VPN製品の脆弱性が悪用されて窃取された認証情報約900件がインターネット上で公開されていることが判明した。悪用された脆弱性は更新プログラムを適用していないVPN製品が狙われた。

 

 

このようテレワークの穴を付いた攻撃に対処するためには

経営者は、テレワークにおけるセキュリティー方針を策定し、継続的に対策を実施するよう担当者に指示する。また、対策予算の確保や緊急時対応も含めた体制の確立を図るべきです。

セキュリティー担当者は、被害予防として、組織支給PCと私物PCの違いも考慮した上で、テレワークの規定や運用ルールの整備を行い、従業員に対してセキュリティー教育を実施する等を行いましょう。

運用中は、テレワークで利用するソフトウエアの脆弱性情報の収集と周知、対策状況の管理を行う。また、被害の早期検知のために、適切なログの取得と継続的な監視を行うことも重要です。

こういったテレワーク環境を狙った攻撃が増えています。
会社のセキュリティは大丈夫でも、社員様一人一人のご自宅やネットワーク環境はどうでしょうか?

 

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