2022.05.24
IT関連の注意喚起
世界最大級のサイバー攻撃集団 「conti(コンティ)」
世界最大級のサイバー攻撃集団でロシアとつながりが深い「コンティ」の活動実態が判明した。
「ランサムウェア」と呼ばれるウイルスで企業などのシステムを攻撃し回復させる事ト引き換えに1年半で100億円相当の暗号資産(仮想通貨)を奪取。
645の仮想通貨口座で複雑に資金を移動させて追跡を逃れていた。
人事や渉外等大手企業並みに機能を分化した組織で攻撃を実行しており、サイバー犯罪がビジネス化しつつある状況だ。
コンティはパナソニックホールディングスのカナダにある子会社やアイルランドの公的機関など官民を問わず攻撃を実行。
米政府は22年3月までに階にわたってコンティへの警戒を国際社会に呼びかけた。
21年のランサムウェアでの攻撃数は世界で約6億2300万件で前年から2倍超となった。
最近ではトヨタ自動車のサプライチェーンが攻撃を受け一時停止した。
cyber攻撃の被害は大手だけではすでになく、すべての企業にターゲットが向いています。
セキュリティ対策を早急に進める必要がある時代に突入しております。