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2022.01.20
IT関連の注意喚起

個人情報保護委員会が個人情報を漏えい

個人情報保護委員会は1月18日、同事務局が預かる個人情報の漏えいが発生したと発表しました。

漏えいしたのは、同事務局が募集したパブリックコメントに意見を提出した12人分の氏名や一部所属先で、1月7日午後1時から午後1時40分までの間、行政情報の総合窓口サイト「e-Gov」に個人情報入りのPDFファイルを掲載していたとのことです。

 

これを受け、委員会は再発防止のための対応について下記の通り言及しています。

「今後このような事態が発生しないよう、意見募集手続に係るご意見に対するご回答をウェブ上に掲載する場合を含め、
ウェブ上に資料を掲載する際には、公表の対象となるファイルを作業ファイルとは区別した上で作業を行うこととします。
その上で、公表ファイルそのものについて事前に複数人での確認を改めて徹底するなど、より厳格かつ適正な個人情報の取扱いに努めてまいります。」

 

 

 

インターネットに容易に情報をアップロードできてしまう時代だからこそ、より一層内容の確認が必要と言えます。
委員会が言及しているように複数人での事前確認を徹底するなど、ヒューマンエラーを防ぐためのルール決めを行うのも企業の情報管理の一つです。

FISソリューションズでは、個人情報保護法の4つの安全管理措置に基づき、各企業のリスク回避のための情報提供を行っておりおます。
ご不明な点はお気軽にアイコン担当にご相談ください!

 

 

参考:個人情報保護委員会 個人情報の漏えいについて
https://www.ppc.go.jp/220118_rouei/