2021.08.02
IT関連の注意喚起
身に覚えのない脅迫メールにご注意ください!!!
最近、「口座からのお支払い」というタイトルで身に覚えのない脅迫メールが来たというお客様がいらっしゃいました。
今回は身に覚えのない脅迫メールが届いたときの対応方法についてお伝えします。
◆実際のメールの内容↓(2021年7月25日時点)
◆身に覚えのないメールが届いたときは
結論、身に覚えのないメールは無視してください。
焦ってメールに書いてある電話番号に電話したりリンクをクリックしたりせず、落ち着いて以下の作業を行ってください。
①送信元を確認する
相手の名前が「Amazon」など、誰もが知っている有名企業の名前になっていたとしても、実際は違うことがあります。
そもそもメールアカウントの名前は任意の名前に変えられるので、名前だけで判断するのは非常に危険です。
②メールアドレスを検索する
詐欺メールの場合、ネット上では情報が出回っている場合があります。
そのため、メールアドレスを検索で調べてみると詐欺メールだとわかる場合があります。
③Gmailへ転送してみる
Gmailは非常にセキュリティに優れたメールソフトです。
悪質なメールはブロックしたり、注意喚起のメッセージを出してくれます。
◆まとめ
迷惑メールや脅迫メールはハッカー側の技術も日々進歩し、文面の日本語も不自然ではなくなるなど手口が巧妙化しています。
そうしたメールで被害に遭わないためにはセキュリティ機器やソフトを使っての予防、そしてユーザー自身が注意深く情報を扱う必要があります。
多層防御という考え方もあるようにセキュリティ対策は一つで済むわけではありません。
必要なセキュリティ対策は会社の規模、環境、働き方によって全く違います。
不安な方は弊社の情報通信コンサルタントがアドバイスさせていただきますので
お気軽にご相談ください。