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2021.12.21
IT関連の注意喚起

1日に受信するメールの約??割が迷惑メール!

総務省が国内の大手電気通信事業者10社を対象に全ての受信メール数と迷惑メール数について行った調査によると、1日に受信する約13億通の電子メールのうち、迷惑メールが約5億通を占めているという結果でした。

割合にして全体の約4割が迷惑メールということになります。

 

 

迷惑メールが生み出す損失

・迷惑メールを仕分ける時間

受信したメールを業務に必要なメールと迷惑メールに仕分けなくてはいけません。
大量の迷惑メールの中から業務に必要なメールを探し出す手間が発生してしまいます。

 

・インターネット回線や社内LANの通信コスト

電子メールはインターネット回線を通じて受信するため、件数が多い場合は回線を圧迫する可能性があります。
また、通信量に制限がある契約のスマートフォンやタブレットを利用している場合、迷惑メールの受信にかかるデータ量が負担となります。

 

・メールサーバーの保存容量

届いた電子メールは一旦メールサーバーに保管されますが、迷惑メールであっても同様に保存されます。
利用者ごとに一定容量のメールボックスが割り当てられるのが一般的ですが、迷惑メールであってもストレージ容量を使用してしまうことになります。
また、クラウドサービスを利用している場合は、メールボックス容量が多いほど費用がかかるのが一般的です。

 

 

・PCのハードディスク容量

受信したメールをPCに保存している場合、迷惑メールの保存にもストレージ容量を使用します。
また、メールの受信データをバックアップしている場合は、迷惑メールも一緒にバックアップされてしまいます。

 

 

 

このように、迷惑メール1件にかかる手間やストレージ容量はわずかですが、全電子メールの4割が迷惑メールとして考えると、決して無視できない規模で「見えない損失」が発生していることになります。

PCで迷惑メールを振り分ける方法は手軽に実施できる対策ですが、効果は不十分です。
より効果的な迷惑メール対策として、迷惑メールがメールボックスに届く前に遮断する方法があります。

迷惑メールを社内に入れない「電子メールの入口対策」を行うことで、これまで迷惑メールの対応で発生している「見えない損失」を削減できます。

 

 

弊社でも電子メールの入口対策のための商材を取り揃えております。

ご興味のある方はお気軽にアイコン担当にご相談くださいませ。

 

 

参考URL:https://global.jiran.com/jp/article/370