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2023.01.24
IT関連の注意喚起

200万人分の個人情報流出 委託先に不正アクセス アフラックとチューリッヒ

アフラック生命保険とチューリッヒ保険は10日、米国の業務委託先企業が第三者による不正アクセスを受け、がん保険加入者らの個人情報が流出したとそれぞれ発表した。

 

流出は合計約200万人分に及び、両社は詳しい調査や顧客対応を急いでいる。

 

アフラックによると、流出したのは「新がん保険」「スーパーがん保険」などの加入者132万3468人分の個人情報。姓や年齢、性別のほか、保険料などの保険情報も含まれるが、現時点で不正利用は確認されていないという。

 

チューリッヒ保険では、「スーパー自動車保険」の加入歴がある最大75万7463人分のメールアドレスや顧客ID、車名などの情報が流出した可能性がある。

 

ただ、クレジットカード番号や銀行口座、事故内容などの情報は含まれていない。

 

この事例のように大手との取引会社様から企業情報が盗まれて、委託会社への信用問題などに発展するケースが増えております。

感染、不正アクセスを事前に防ぐためにセキュリティへの対策が一層急がれます。