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2021.08.24
IT関連の注意喚起

iPhoneのセキュリティは万全…?ではありません!

よくスマートフォンのセキュリティ対策といえばAndroidの話でiPhoneは関係ないと思われているケースがありますが、それは完全な誤りです。

iPhoneを狙うXcodeGhostのようなウィルスの例もあります。決してiPhoneも安全ではないのです。

今回はiPhoneユーザーの方に最低限取っていただきたいセキュリティ対策のご案内です。

 

・OSやアプリを最新バージョンに保つ

iPhoneのOSであるiOSではこれまでに多くの脆弱性が発見されております。

そのたびにOSがアップデートされて脆弱性は解消されますが、今後いつ新たな脆弱性が見つかるかわかりません。

このような脆弱性の悪用を回避するためにもOSを最新バージョンにしておく必要があります。

iOSのアップデートの通知が届いたらできるだけ早く適用し、iPhoneを最新の状態に保ちましょう。

 

 

 

・App Store以外のアプリストアからアプリを入手しない

「App Store」ではApple社による安全性の厳しい審査を通過したアプリだけがで公開され、審査基準に満たないアプリは掲載されません。

ただし、AppStoreにも不正アプリが紛れ込む可能性がゼロではないため、気になる場合はアプリを入れる前に必ずアプリ名や開発元を検索し、評判などを確認しましょう。

 

 

 

・メールやSMS、SNSのURLリンク、ネット広告などを不用意に開かない

サイバー攻撃として利用されるメールへの標的型攻撃には注意が必要です。

何らかの理由をつけてURLリンクを開かせようとするメールやSMSは、たとえ実在する企業、更には実際に取引がある企業名だとしても注意が必要です。

最近ではSNS内のURLリンクやWeb上の広告も不正サイトの誘導口になっていることがありますので、不用意にURLなどをクリックしてしまうことは避けましょう。

 

 

 

・アカウントを厳重に管理する

Apple IDの利用にあたっては二段階認証(二要素認証)を必ず有効にしましょう。

二段階認証(二要素認証)は、Appleのサービスのログイン時にIDとパスワードだけでなく、登録したスマホなどのデバイスで取得できる認証コードの入力も必要になるため、第三者がログインすることは困難になります。

 

 

 

 

今回ご紹介したものは今すぐにでも確認したり実行したりできる対策です。

iPhoneの安全性を高めるためには更なる対策方法もございます。

気になる方はアイコン担当までご相談ください。