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2021.10.19
IT関連の注意喚起

OutlookやGmailなどがメールのなりすまし対策に対応していると発表されました

フィッシング対策協議会と日本情報経済社会推進協会は、主要な電子メールソフト・サービスのうち、暗号化技術「S/MIME」に対応したメーラーは9種類だったと発表しました。

 

調べたのは「Outlook」「Thunderbird」「Gmail」「Yahoo!メール」とiPhone標準の「メール」の5製品で、基本ソフト(OS)などの動作環境が異なる計12種類を対象としました。

 

S/MIMEの電子署名メールを受信してなりすましを区別できるメーラーは9種類で、マイクロソフトの「Outlook」やGoogleの「Gmail」など国際的に普及したメーラーが対応しています。

対応メーラーは間違いなく本人から来たメールで改ざんがされていないことを確認できます!

 

一方、S/MIMEの電子署名メールを送信できるメーラーはOutlook(ウェブブラウザ、パソコンアプリ、iOSアプリ、アンドロイドアプリ)とThunderbird、iPhone標準のメールの6種類でした。

 

参考
フィッシング対策協議会 S/MIMEのメーラー別対応状況の調査結果を公表

URL:https://www.antiphishing.jp/news/info/smimeppap.html